シンプルでおすすめのWordPressテーマを作るisotype への取材

言語・WordPress

他のサイトと大きく差をつけたい。そう考えている方に向けてシンプルでおしゃれなWordPressテーマの紹介です。

CANIT編集部で行ったFrontline Marketing Japan株式会社のWordPressテーマisotype運営事務局 担当である澤口さんへの取材を完全公開します。WordPressテーマの選択に迷っている方は、是非ご覧ください。

日本語のサイトなら日本語フォントにこだわりたい

文章の読みやすさがビジネスの飛躍へと繋がる

編集部:Isotypeからリリースされているテーマはいずれも日本語のタイポグラフィーにこだわっていることですが、とくに意識された箇所(こだわった箇所)はどこでしょうか?

澤口さん:日本国内で作られているサイトのほとんどは、当然ですが日本語で書かれたサイトです。しかし、WordPressでCSSを利用せず使える日本語フォントは非常に限られていました。フォントにこだわることで、同じ作りのサイトでも一気に印象を垢抜けたものにすることが可能です。そういったサイトを、誰でも手軽に作成できるようにする、という部分にこだわりました。

編集部:日本語フォントへのこだわりですか……。

澤口さん:はい。WordPressのテーマは海外のデザインに影響されているものが多く、英語表記で見れば非常におしゃれに見えるのに、日本語を入れると途端にダサくなってしまいます。日本語のタイポグラフィーにこだわることで、デザイン性の高さを損なわないサイト構築が可能となります。さらに文章の読みやすさを向上することで、ビジネスの飛躍を加速させることもできます。

ブログ用テーマ「Readable」の特徴

編集部:「Readable」は、isotypeからリリースされているテーマの中でもとくに「ブログ用テーマ」として紹介されています。他のテーマとの違いや「Readable」ならではの特徴を教えてください。

澤口さん記事の読みやすさに重きを置いた開発をしました。例えば、isotypeシリーズ全体のテーマであった日本語タイポグラフィーで言うと、Readableではシリーズ内最多の33種類のフォントを利用できるようになっています。また、日本語と英語でそれぞれフォントを指定でき、文字の行間や文字ごとの余白なども細かく設定ができるようになっています。

編集部:他にも「Readable」の特徴があれば教えていただけますか?

澤口さん収益化にこだわったのも大きな特徴です。ページ間のリンク数や文字数を一括で確認できたり、サイト内に表示させている広告の内容を一括で変更できたりと、ブログを収益化したい方の運営方法を前提にした上での機能を充実させています。さらに、マーケティングに必要な情報の計測機能も充実させ、ブログ運営を少しでも簡単にできる機能を揃えました。

初めての人でも使いやすく!「直感的な操作」へのこだわり

パソコン

編集部:「Readable」の使い方は難しくありませんか?たとえば、初めて有料テーマを使う人でも問題なく対応できるかお聞きしたいです。

澤口さん:本テーマの設定のほとんどは、WordPress標準機能である「カスタマイズ」機能を使って行えるようになっています。実際にどんな表示になるのか、というのを、プレビュー画面を見ながら直感的に操作できるので、有料テーマの利用が初めての方も使いやすいものになっています。また、使い方がわからない場合は無償サポートサービスをどんどんお使いいただければと思います。

HTMLやCSSの知識は必要なし

編集部:「Readable」を使うにあたりHTMLやCSSなどの知識は必要ありませんか?

澤口さん:基本的にはHTMLやCSSの知識は必要ありません。デモサイトの見た目は、全てHTML/CSSの知識を必要としない設定で実現させております。もちろんデザインをより自分好みに変更したいという方はCSSなどでカスタマイズすることも可能です。

編集部:「Readable」は今後アップデートなどを行う予定はありますか?もしもあるなら、その際は無償でアップデートできるのでしょうか?

澤口さん:Readableをはじめ、弊社で販売しているテーマは随時無償でアップデートを行なっています。WordPress自身のバージョンアップや、WordPressを動かすPHPというプログラミング言語のバージョンアップなどがあった場合でも、安心してお使いいただけます。

【Readable】の詳細はこちら。

MAJESTIC+とMOMENTUMの特徴

ワードプレス

編集部:「Readable」以外でおすすめのテーマを2つぐらい教えてください。

澤口さん:MAJESTIC+とMOMENTUMですね

編集部:それらのテーマについてそれぞれの特徴とどんな業種向けなのか、教えてください。

【MAJESTIC+】

澤口さん:【MAJESTIC+】は汎用性が高く、企業サイトからショップサイト、イベント用のページなど、幅広い用途でお使いいただけます。ファーストビューでブラウザいっぱいに表示されるスライダーが特徴的で、サイト訪問者の目を惹くことができます。

【MAJESTIC+】の詳細はこちら

【MOMENTUM】

澤口さん:【MOMENTUM】はショップや飲食店などのサイトによく利用されています。難しそうに見えるトップページのグリッドレイアウトをWordPressのウィジェット機能を利用して、誰でも簡単に実現することができるため、デザイン性の高いサイトを作るのに向いています。

【MOMENTUM】の詳細はこちら

IsotypeのWordPressテーマを使うとどんなサイトが作れる?

編集部:デモサイト以外に実例があれば見せていただけますか。

澤口さん:例えば、こちらの小玉歩さんのブログサイトはReadableで作られたものです。他にも事例はたくさんあるので、まとめたサイトを紹介します。

サポート体制に関して

女性

編集部:無償サポートは具体的にどの範囲までやってくれるのでしょうか?

澤口さん:サイト内にあるマニュアルを見ても操作方法がわからない、マニュアルの中から見つけることができなかった、など、テーマ独自の設定方法について不明な点がある場合に、無償サポートを購入から30日間ご利用いただけます。

編集部:サポートはメールでの対応とのことですが、どのくらい(時間)で返信がもらえるのでしょうか?

澤口さん:サポートからは、原則3営業日以内には返信をしております。GWや年末年始などの長期休暇明けは少し窓口が立て込むこともあります。なお、一つのご質問に対して複数回のやり取りが必要になった場合、最初に質問があった日が無償サポート期間内であれば、その内容については最後まで無償で対応させていただきます。

有償サポートの料金

編集部:無料から有料に切り替わった後のサポートについてですが、具体的にはどのくらいの料金が発生するのでしょうか?

澤口さん:サポートの内容次第になりますので一概にどれくらいと具体的な回答はできませんが、無償サポートの範囲内のご質問であれば、2,000円前後での対応となります。また、お問合せの内容の調査の結果、テーマ不具合であったというような場合は、全て無償で対応いたします。独自でカスタマイズしたい場合も、有償にてサポートします。

IsotypeのWordPressテーマ:取材後の感想

IsotypeのWordPressテーマに関して深く取材させていただきました。WordPressテーマは、サイトの印象を大きく左右するものです。今回取材させていただいた3つのテーマは、どれもが個性的でありハイスペックなテーマだと感じました。テーマ選びに悩んでいる方は、是非検討してみてください。きっとあなたのサイトの飛躍を後押ししてくれるでしょう。

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【この記事を書いた人】
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CANIT(キャニット)編集部に所属する猫田さん。ウェブ制作とプログラミングを勉強中。

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