動画編集の基本と上達するコツは?意識するべきポイント

動画編集

こんにちは、からからです。

前回は動画編集という作業の難易度や作業を楽しくこなす為のコツについてお話させて頂きました。

動画編集作業が未経験の人・既に作業を始めている人、どちらでも参考になる様な内容かと思うので、まだご覧になっていない方は是非読んでみて下さい。

さて本日は『動画編集のコツは?意識するべきポイント』という前回と同じ系統のテーマですが、動画編集の具体的な作業内容にフォーカスをしたお話になっていますので、是非最後までお付き合い宜しくお願いします!

動画編集の基本操作のポイント

まずは私が動画編集について大切だと感じているポイントを紹介します。

  1. カット
  2. テロップ(字幕)
  3. 効果音
  4. BGM

よく聞く様な内容になっていますが、一般的に動画編集に求められているのは上記の様な要素を動画に付け加える事であり特に小難しい事をする必要はありません。

①カット

カットの役割は読んで字のごとく『動画の不要な部分を消去する』ことであり、例えば

  • 会話中の無音の部分
  • セリフを噛んでしまった部分

などが挙げられます。

これらをカットせずにそのまま使って動画を製作したら視聴をしているだけでストレスが溜まる様な動画が完成しますし、カットは動画の長さにも直結するので見ていて飽きない動画に仕上げる事が出来ます。

②テロップ(字幕)

字幕は『動画内で話している事を文字にするだけ』なので、仮に字幕が無くても動画は滞りなく進行します。

でも、人が喋っているのに字幕が一切表示されないテレビ番組なんてありませんよね?

トップYouTuberの動画は漏れなくテロップが表示されていますし、逆に人気の動画でテロップが一切入っていない動画を見つける方が難しいと思います。

それにテロップには本当に様々な字体(フォント)があり、中には数万円で販売されている様なフォントもあるので動画内におけるテロップがいかに重要な役割を担っているかが分かりますよね。

③効果音

動画編集の世界を全く知らない人からすれば、意識して耳を澄まさないと聞きとる事が出来ないのではないかと思います。

特に現在の動画やテレビ番組などで使われる効果音は適切なタイミングでそのシーンにピッタリの効果音が自然に使われているので余計に難しいでしょう。

しかし効果音は動画内で起きている事象や発言した内容などによりインパクトを持たせる事が出来ますし、普通にテロップを出しているだけの動画と比べれば違いは一目瞭然。

またテロップと同じ位に効果音も動画内で多く使われているので、一度効果音に注目してテレビやYouTubeを見てみて下さい!

④BGM

先程の効果音と同じく背景で流れている音楽にまで注目して動画を見ている人はかなり少ないはずです。

普段から自然に動画やテレビ番組を視聴出来ているという事はBGMが映像とマッチしている何よりの証拠で、それだけ編集者のレベルが高いと言えます。

もし凄く悲しい雰囲気の場面で明るいポップな音楽が流れていたら、流石に違和感を覚えてしまいますよね(笑)

BGMは意外と重要視されていないかもしれませんが実は動画を陰ながら支えてくれている縁の下の力持ちで、動画の時間が長くなればなる程にその恩恵が得られるでしょう。
無音の中、長時間ひたすらに人が喋っているのを聞くのは案外退屈なものです。

動画編集を上達させるコツ

ではここからは私が実際に動画編集を行う際に意識している事や編集を上達させるコツに触れていきます。

コツ① 動画のテンポ感

まずは何と言っても『動画のテンポ』は非常に大切でしょう。

人気YouTuberの動画を見ればよく分かりますが、会話一つとっても非常にテンポよく進んでいて視聴者に飽きる時間が全く生まれません。

その結果、視聴者は動画が面白いと感じて最後まで見る事が出来るのだと思います。

どれだけ動画の最後で非常に面白いオチが待っていたとしても、オチに辿り着くまでに視聴者が途中で飽きて見るのを止めてしまったら、それはただのつまらない動画になってしまいます。

コツ② 細部にまでこだわる

先程カットについて記載しましたが初心者の人ほど雑なカットをしてしまいがちで、例えば何か言葉を発する際、必ず息を吸ってから言葉を発しますよね?

カットにこだわる人はこういったコンマ数秒にも満たない息遣いさえもカットしていますし、効果音にしてもトップYouTuberの中には一言発言する度に効果音を付けている様な人もいます。

恐らくこういった部分は動画を見ている視聴者には全く伝わらないと思いますが、いつも私達が見ている様な動画は普通なら気づかない様な非常に細かな部分にまで編集が加えられている事がほとんど。

自分の編集は完璧だと言える位に編集作業の一つ一つにしっかりとこだわり、これ以上は出来ないというレベルにまで技術を昇華させていきましょう。

コツ③ 素材の強みを活かす

『動画』と一括りに言っても笑える動画や感動する動画など沢山の種類があり、適材適所その動画にあったBGMや効果音を選定しなければなりません。

  • 「この映像はどういったシーンか?」
  • 「動画で喋っている人が伝えたい事は何か?」

動画内の情報を正しく汲み取った上で、適切な編集を行う事こそが『動画編集』という仕事です。

可愛い動物のシーンではポップで明るいBGMを挿入して丸っぽいフォントの文字を使って、ホラーテイストの怖いシーンでは暗い雰囲気のBGMで赤い文字を挿入するなど、動画編集者の手にかかれば素材となった動画の魅力を10倍にも20倍にも引き立たせる事が出来ます。

まとめ:動画編集のコツ

今回は『動画編集のコツは?意識するべきポイント』というテーマでお話しました。

編集者は良くも悪くもどんな動画を作る事も出来る仕事で、どれだけ元の動画が優れていても動画編集者の腕次第ではつまらない動画になってしまい、逆につまらない動画を面白く出来るのも他でもない動画編集者です。

動画編集する時は惰性で編集作業を行うのではなく、動画そのものが持っている味を活かしてより質の高い動画へと変化させる様に心掛けましょう!

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【この記事を書いた人】
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ウェブライター兼動画編集者としてフリーランスで活動。ライター歴は約1年程、動画編集歴は約3年程。

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