動画編集の副業を始めたいけど、何から取り組めばいいのかわからない方は多いのではないでしょうか。
近年ニーズが高まり続けている動画編集は、今後も更なる成長や収益が期待される分野なので、早いうちから覚えておきたいものです。
そこで今回は動画編集で稼ぐ場合、どれだけの時間がかかるのか、また最短でスキルを身に付けるための方法をまとめてみました。
これから動画編集で本格的に稼ぎたい人は是非とも参考にして下さい。
動画編集で稼げるまでには3ヶ月必要
結論から言うと、未経験から動画編集を始めた場合、初収益を手に入れるまで3ヶ月かかる方が一番多いです。
ただ、カット編集やテロップ入れなど、単純な仕事に限定すれば1カ月ほどで稼ぐことは十分に可能です。ただ、月額5万円以上を目指したい方は、3カ月ほど時間がかかることを頭に入れておきましょう。
実力があってもそれが評価され、利益に繋がるまでには結構時間がかかります。
動画編集で本格的に稼ぐまでの期間をスケジュールでまとめると、以下のようになります。
- 1ヶ月目:動画編集スキルを習得する
- 2ヶ月目:ポートフィリオを作成する
- 3ヶ月目:案件を受注する
失敗覚悟で挑戦・即行動するチャレンジ精神も大切なので、1件落とされてもめげずに他の案件を次々と受注してみて下さい!
始めてから最短で1ヶ月で収入を得た人もいる
個人差はありますが、1日当たりの勉強量やスキル習得に費やす時間を増やせば、1ヶ月以内に初めての収入を手に入れる事ができます。
動画編集はスキルの習得さえ済ませれば、早い段階で案件の受注もできるのが魅力的です。
成功例は意外と多く、すぐに次の案件や映像制作会社への就職が決まったという声もよく聞かれます。
副業でも努力次第で1ヶ月以内に5万円は稼げるでしょう。
もちろん全員が早い時期から稼げる訳ではありませんが、動画編集の案件数は非常に多いので、積極的に応募した方がいいです。
動画編集に必要な道具・手順
動画編集に必要な道具や手順は以下の3つだけです。
- 動画編集用のパソコン
- 動画編集ソフトのインストール
- クラウドソーシングサイトへの登録
1つずつポイントを見ていきましょう。
1)動画編集用のパソコン
初心者でも稼ぎやすい動画編集ですが、「初期費用が高い」というデメリットがあります。
動画編集に必要なパソコンのスペックはCPUがCore i7以上、メモリが16GB以上です。
パソコンの費用は最低でも20万円近くするので、懐に余裕ができてから購入する方がいいでしょう。
動画編集を始める際は、パソコンを購入後にカスタマイズする必要があります。次の見出しで詳しく説明しましょう。
2)動画編集ソフトのインストール
パソコンにインストールする動画編集ソフトは、Adobe社の「Premiere Pro(プレミアプロ)」を選ぶのをおすすめします。公式サイトですと月額課金でも買えますが、安く購入したい場合は年間プランでAmazonで購入されると、かなり費用を抑えることができます。
動画編集の一連の流れがこのソフトで学べるというアドバンテージが大きく、仕事を依頼する際に「プレミアプロで編集してください」と編集ソフトを指定してくるクライアントも多いです。
プレミアプロを教材として採用している動画編集スクールも数多いので、授業で学んだ事を家でも実践していれば、動画編集もより早くマスターできるでしょう。
3)クラウドソーシングサイトへの登録
クラウドソーシングサイトとは、企業(クライアント)との契約で仕事を受注させるためのマッチングサイトです。
現在、有力とされるクラウドソーシングサイトは以下の3つです。
- CrowdWorks(クラウドワークス)
- Lancers(ランサーズ)
- Coconala(ココナラ)
動画編集だけでも毎日様々な依頼が舞い込んでいるので、市場調査しながら自分に合った仕事に応募しましょう。
手順はブログやWebライターを始める時と同じですが、動画編集の場合は準備がいる点にはご注意下さい。
最短で動画編集できるようになる習得方法
「とにかく早く動画編集の技術を習得し、稼げるようになりたい」という方は実際多いはずです。
そこで最短最速で動画編集できるようになる方法をご紹介します。
動画編集スクールを利用するのが近道
結論から申し上げますと、最短で動画編集の技術をマスターするなら、動画編集スクールを入会するのが一番の近道です。
ここならプロの動画クリエイターによる指導もあり、仕事で使える実践的スキルやノウハウが身に付くでしょう。
またオンライン講座なので、ネット環境さえ整っていればいつでも受けられるという点も魅力的です。
独学で習得するという方法もありますが、ゴール判定が難しくどのレベルに達したら案件を確保できるのかわかりにくいです。
無駄に時間がかかってしまい、挫折しやすい事も問題点として挙げられます。
何より独学だとスキルが我流になってしまう場合も多く、せっかく学んだのに現場で行かせなかったという事にもなりかねません。
その点、動画編集スクールならお金を支払って学ぶためモチベーションを維持しやすく、動画編集のプロフェッショナルが作成したカリキュラムで学ぶため成長スピードも早いのが魅力的です。
動画クリエイター志望者の受講先は「クリエイターズジャパン」や「ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座」が多く、教える内容もしっかりしているのでおすすめです。
最短2週間で動画編集スキルが身につく!動画編集スクール【クリエイターズジャパン】
また、AdobeのCreative Cloud(プレミアプロが入っています)が無料でもらえる講座もあります。
動画編集におすすめのタイプを紹介!
動画編集は一見華やかですが、作業自体は地道な上にクライアントとのコミュニケーションが求められる場面もあります。
そこで動画編集の仕事に向いている方をタイプ別に紹介します。
地道な作業が好きな方
動画編集はカットやテロップ入れなど細かい作業が中心になるので、地道に続けるのが得意な方にはうってつけです。
BGMや効果音が入るタイミングを微調整するなど、動画の細かい部分まで気を配れる完璧さも求められます。
完成度が低いとクライアントからの信頼も下がってしまうので、1つの作品を常に完璧に仕上げるつもりで挑んだ方がいいでしょう。
また納期や急な修正との戦いでもあるので、常に余裕をもって期日内に納品する必要があります。
映像作品が好きな方
過去に見てきた作品の表現技法や、動画に適したBGM選定を活かす場面もあるので、映像作品が好きな方にもおすすめです。
技術自体は簡単に習得できたとしても、それを研鑽しながらクオリティを上げていく力はなかなか身に付きません。
映像作品が好きな方であれば、そういった知識や表現技法が多いので、未経験者と比べて有利になります。
見るだけでなく、その中から編集技法を感じ取り、自らの血肉としていきましょう。
まとめ:動画編集で稼げるようになるまで
いかがだったでしょうか?
動画編集で稼げるようになるまで、一般的には3ヶ月かかります。
本格的に稼ぐためには、以下のスケジュールに合わせて動画編集の技術を学んでいくといいでしょう。
- 1ヶ月目:動画編集スキルを習得する
- 2ヶ月目:ポートフィリオを作成する
- 3ヶ月目:案件を受注する
最短最速で覚える際は、独学より動画編集スクールを利用するのが一番の近道です。
プレミアプロを教材に使っている所も多く、自分のパソコンにインストールしておけば授業で教わった箇所の復習も兼ねて、効率的に学べるでしょう。
動画編集は地道で単純な作業がほとんどので、途中で挫折しないようにモチベーションを維持しながら続けて下さい。