インターネットで動画編集を検索する、
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- 『動画編集 副業 つらい』
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なんてキーワードが出てきますが、実際に動画編集の副業はしんどいのでしょうか?
動画編集の仕事が”しんどい”と感じるのはどんな時?
では、実際にどんな時に動画編集の仕事が”しんどい”と感じるのでしょうか?
それぞれの状況を見ていきましょう。
1)動画編集スキルの習得が進まず、スランプになってしまう
やはり動画編集ソフトを使い慣れるまでには、時間がかかります。
聞き慣れない専門用語が出てきたり、ソフトの操作方法が分からなかったり、動画編集の学習につまずいてやる気がでない。とスランプになってしまう事もしばしばです。
2)案件がなかなか取れず、収入が安定しない
誰もがつまずくのが『なかなか案件が取れない』ではないでしょうか。
最初のうちは実績がないので、なかなかクライアントの目に留めてもらえません。
実績を積んで収入が安定するまでは、辛抱が必要ですね。
3)編集作業に時間がかかりすぎ、期限に追われる
動画編集は細かい作業が多く、慣れるまでは短い動画でもかなりの時間がかかります。
思ったように作業が進まず『提出期限に追われる。』『徹夜で作業しないと終わらない。』という事態に陥りがちです。
4)細かい調整等が多く、クライアントとのやり取りがうまくいかない
動画編集の作業以外にも、『急に短い納期の仕事を振られる』『細かい要望が多い』『クライアントから何度も何度も修正が入る』等、クライアントとのやり取りがうまくいかず疲弊してしまうことも。
これも副業を初めてから”しんどい”と感じやすいポイントではないでしょうか。
5)仕事量に対して報酬が見合わない
残念ながら多いのが、この悩みです。
『何時間もかけて動画編集をしたのに、報酬が数百円。』なんてこともあります。
こんな時は、「なんのために動画編集の副業をしてたんだっけ?」と悲しくなってしまいますね。
それでも動画編集を続けるべきか?
動画編集の副業を始めると、このように”しんどい”と感じる場面も出てきます。
それでも動画編集の副業を続けるべきなんでしょうか?
答えは「YES」です。その理由は、こちらです。
1)動画編集の需要を伸びている
YouTubeやTikTokはもちろん、最近ではInstagramでもリールというショート動画がメインになってきています。
個人はもちろん、ビジネスでもSNSを利用している方も多く、広告動画も一気に増えてきました。それに伴い、動画編集の仕事は増えていく一方です。
スマホの5Gもこれから普及して動画視聴に時間を使う人は増えていくと予想されています。動画編集の副業を始めたいなら、今はチャンスの時です。
2)継続すれば、収入を伸ばせる
最初のうちは細かな作業に時間を取られてしまい、「全然稼げない。」と嘆いている方も、継続していくうちにコツが分かって作業効率は上がっていきます。
作業時間がおさえられると、案件数も増やせるので、自然と収入も伸びていきます。
3)動画編集スキルがあれば、働く場所を選ばない
動画編集の副業の魅力と言えばコレ!『働く場所を選ばない』ではないでしょうか。
パソコンとWi-Fiさえあればいいので、在宅で仕事ができます。
引っ越ししても仕事を続けられますし、締め切りを守れば作業時間の融通も効きます。
子供の送り迎えや、親の介護等、ライフスタイルが変わっていく中で、作業時間を選ばないのも、魅力的なポイントですね。
動画編集が”しんどい”と感じた時の対処法
動画編集の副業を続けるべきな理由はお分かりいただけたでしょうか。
でも、”しんどい”ままだと、動画編集の副業も続けられないですよね。
では、どう対処したらいいのか?それぞれの対処法を見ていきましょう。
状況1:動画編集スキルの習得が進まず、スランプになってしまう
→対策1)動画編集スクールに頼る
動画編集の学習でつまずきスランプになってしまった場合のオススメの対処法は『動画編集スクールを利用する』です。
独学で勉強するのと違い、カリキュラムがしっかりあり、講師に質問もできます。
独学ではつまずいていたポイントも、『講師のアドバイス一つですんなり解決!』なんてこともよくあります。
独学では、『つまずいては立ち止まって』の繰り返しでなかなか進まなかった学習も、スクールを利用することで一気に学習のスピードが上がります。
状況2:編集作業に時間がかかりすぎ、期限におわれる
→対策2)作業時間の可視化&効率化を測る
動画編集の作業に時間がかかりすぎる場合は、一旦作業を見直してみましょう。
どの作業に時間がかかっているのか(カット、テロップ入れ等)、どのくらいの時間がかかっているのか、割り出してみましょう。
どの作業に時間がかかっているのかが分かれば、あとはその作業をどう効率化するかだけです。効率化する方法を調べて実践してみましょう。
また、作業順序を変えることでスピードが上がる場合もあるので、それも検討してみましょう。
状況3:案件がなかなか取れず、収入が安定しない
→対策3)ポートフォリオ充実させる&自分から営業かける
『なかなか案件が取れない。』これは誰もが最初に通る道ですが、ちゃんと対策も考えましょう。
①ポートフォリオは用意していますか?
ポートフォリオがある場合は、その内容はいかがでしょうか?
ポートフォリオのクオリティが低いと、クライアントから相手にされません。
実績がない場合は、自分の作品等をポートフォリオにのせて動画編集スキルをアピールしましょう。
②自分で営業をかけていますか?
もし営業をしていないのなら、すぐ始めましょう。
また、営業をしているのに、案件が取れない場合は提案文の見直しをしてみましょう。
状況4:細かい調整等が多く、クライアントとのやり取りがうまくいかない
→対策4)契約時に取り決めをしておく
『クライアントとのやり取りがうまくいかず、ストレスになってしまう。』場合は、作業契約時にしっかりと取り決めをしておきましょう。
最低限、下記の内容は文面で残しておき、双方が確認できるようにしましょう。
『修正回数が多すぎる』といった場合は、契約時に修正回数を決めてしまっても良いでしょう。
【契約時の取り決め内容例】
- 制作内容
- 制作範囲
- 納期
- 報酬
- 支払い方法
状況5:仕事量に対して報酬が見合わない
→対策5)仕事のスピードアップ&単価交渉
『何時間も仕事をしても全然稼げない。』という場合、まずは自分の作業スピードを見直し効率化できないか検討しましょう(対策1)。
また、ある程度案件を取れるようになってきたら、高単価案件に応募したり、クライアントへの単価交渉も行っていきましょう。
動画編集の副業:まとめ
”しんどい”と言われることもある動画編集の副業ですが、まだまだ動画編集の副業は需要も多くメリットもたくさんあります。
しんどくなる前に対処法を駆使して、動画編集の副業を楽しんでくださいね。