動画編集の副業は稼げない?経験者が実情をお伝えします

動画編集

こんにちは、からからです。

動画編集の副業に関する情報をお伝えしてきましたが、本日が遂にラストとなります。

最終回となる今回は『動画編集の副業は稼げないのか経験者が実情をお伝えします』というテーマでお話をしていきます。

動画編集も副業の中ではかなりメジャーなものとなってきましたが「本当に稼げるの?」と疑問に感じている方の為、現動画編集者の私が実情を語ります。

動画編集は稼げるが様々な問題もある

まず結論から言えば、動画編集でお金を稼ぐ事は可能です!
ただし稼げると言っても、みんな仲良く手を繋いで全員が同じ様に稼げると言う訳ではありません。

①飽和状態

現在の動画編集業は飽和状態になりつつあると言われているのをご存知でしょうか?

個人的に、コロナ禍の影響で在宅ワークが人気を集め、副業ブームの到来により参入者が増えたからだと思っています。

また動画編集を始める前は「難しそう…」というイメージを持っている人がほとんどだと思いますが、実際に始めると「思ったより簡単!」と感じる人が多いはず。

その為、ある程度の編集スキルであれば他の副業と比べて比較的短期間で身に着けられる傾向にあります。

  • 動画編集を始める人が増加中
  • 短期間でスキルを習得して仕事の受注が出来る様になる

…こんな状態なら飽和してしまうのは当然です。
また、時間の経過と共に能力は次第に上がっていきますから、動画編集者の全体的なレベルも上がり、スキルが低い人は自然と淘汰されてしまうと思います。

②先行者利益

ビジネスにおける『先行者利益』という言葉を皆さんはご存知ですか?

簡単に言えば『早く始めた人ほど稼ぎやすい』ことを表していて、周りにライバルがいない状態で始められるのですから考えれば当然の話です。

また、動画編集の仕事は飽和状態になりつつあると述べましたが、早期から動画編集をしていた人は現在に至るまでの間に多くの実績を積んでいるでしょう。

長年の実績があるベテランと何の実績も無い初心者を比べたら、多くの人は実績豊富なベテランの人に仕事を依頼するはずです。

しかし、これは動画編集に限った話では無くどんなビジネスに関しても全く同じ問題が発生しており、立ち回り次第では後続の人でも利益を出す事が出来ます。

③時間効率

皆さんが動画編集の仕事を継続的に続けていって、高い編集能力を身に着けたと仮定します。

動画編集でお金を稼ぐ一般的な方法は『募集を行っている仕事を引き受ける』ことですが、ここでどれだけ高いスキルを使って編集をしても支払われる金額が変動する事はありませんよね?

「○○円で動画編集をお願いします」という仕事に応募して、提示された金額で仕事をやり続けるのは『スキルの価値に上限を設けてしまっている』のと同じであり、「時給換算をしてみたら時間効率がとても悪かった」なんてケースも珍しくはありません。

以上の事から動画編集で稼げる事は間違いありませんが、一定額以上の金額を稼いだり今後も安定して継続的に稼ぎ続けるとなると話は変わってくるでしょう。

稼げる動画編集者になるには?

では上記の問題を解決するには具体的にどうすれば良いのかと疑問に感じた方も多いと思いますので、ここからは私が考える『本当の意味で稼げる動画編集者になる』ための方法を紹介していきます!

ただし、これらはあくまでも一例であり「これ以外の道は絶対に無い」という訳ではありませんから、参考程度に聞いて頂ければ幸いです。

①独自のサービスを提供

まずは『独自のサービスを提供する』方法があります。

金額が指定された仕事をしていて報酬が変わらないなら、自らのスキルに対して自分で価値を決めるのが一番の解決策でしょう。

そうすれば相手に金額を指定されずに自分の言い値で報酬金額を決める事が出来る為、普通に動画編集の依頼をこなし続けるよりも多くの利益が得られるはずです。

しかし、ここで問題となるのは『依頼してくれる人を確保出来るのか』という事。

その解決策としては、
・自分から営業を行う
・自分のサービスをより魅力的に見せる

…などの方法があるものの、これは動画編集の技術だけでどうこう出来る事ではなく別のスキルを身に付ける必要があります。

②独自のYoutubeチャンネルを運営

次に『独自のYoutubeチャンネルを作成して運営する』という方法があります。

自分のチャンネルで自分が作った動画を投稿すれば、そのスキルを余すことなく自分の為に使えますよね。

高度な編集スキルはより多くの利益を生み出す事に直結するはずですから、スキルの上達と共に青天井に稼ぐ事が出来るでしょう。

ただし、別の記事でも軽くお話していますがYoutubeで成功しようとした場合、

  • 需要があるジャンルを見極める
  • 事前に動画の構成を練る
  • 台本を作成する
  • SNSを活用する

ざっと挙げてもこれだけあります。

ご覧頂ければ分かると思いますが、先程と同じくYoutubeで成功をする為にも動画編集スキル以外の能力が求められます。

仮に上記の作業を全て一人でこなせたとしても、全てを一人で行うのはかなりの重労働で多くの時間を費やさなくてはいけません。

せっかく稼げる様になっても自分の大切な時間を多く削ってしまったら、精神的に苦しくなってしまうのではないでしょうか?

まとめ:動画編集の副業は稼げる

改めておさらいをすると、『動画編集で稼ぐ事は出来るものの稼げる金額には上限がある』という事です。

動画編集は比較的短期間で習得出来るスキルであり、自分のYoutubeチャンネルを運営する事も可能な為、身に着けて損をする様なスキルではありません。

しかし相手に指定された金額以上に稼ぐ事は出来ず、動画編集スキルを活かして更に多くのお金を稼ぐ為には別のスキルを会得する事も視野に入れる必要があるでしょう。

皆さんはどんな動画編集者を目指していますか?
これから動画編集を始める人も動画編集の経験が既にある人も、今一度「自分の中のゴールや目標はどこなのか」を明確にしてみて下さい。

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【この記事を書いた人】
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ウェブライター兼動画編集者としてフリーランスで活動。ライター歴は約1年程、動画編集歴は約3年程。

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