文系にプログラミングは難しいよなぁ
どうせ文系は採用してもらえないでしょ?
そう考えている人も多いかもしれませんね。でも、実際は文系の人でもきちんとプログラミングを学べば、エンジニアへの転身が可能です
この記事は、文系からプログラマーを目指したいあなたのためのもの。記事の内容は以下のとおりです。
- 文系でもプログラミングの仕事ができる理由
- 文系の人がプログラミングスキルを身につけるために大切なこと
- プログラミングの学習方法
- 文系未経験者でもエンジニアに転職できる方法
文系出身でもプログラミングできる人材は求められている
たとえ文系出身でもプログラミングスキルのある人材は求められています。
なぜなら、IT業界は人材不足で困っているからです。
経済産業省が実施している調査では2030年までにIT人材が約79万人不足すると予測されました。(引用元)
また、IPAの「IT人材白書2018年」では、「IT企業が新卒IT人材を採用した際に重点的に採用した学生の専攻」というアンケートで約58%の「こだわらない」という回答がありました。(引用元)
つまり、理系・文系関係なく人材を確保しようとする動きがあり、文系でも採用される可能性は少なくありません
文系出身でプログラマーなどエンジニアで働いている人は現在でも多くいます。IPAの「IT人材白書2017年」という調査書の「IT企業IT技術者の最終学歴での専攻」のアンケートによると、最終学歴が文系の人が30.6%いることがわかりました。
文系出身の人でもプログラミングを仕事にしている人はおり、スキルさえ身につけられればエンジニアとして問題なく転職できることがわかります。(引用元)
文系でもプログラミングスキルが身につけられる理由
文系でもプログラミングスキルを身につけられる理由を紹介します。
①:初心者でも学べる教材やスクールが増えている
全くプログラミングに触れたことがない人でも学べる教材やスクールが増えているためスキルを身につけられます。
初心者が学習するために作られた本やオンライン学習サイトがあり、独学でもできるだけ挫折せずに学べるでしょう。
また、プログラミングスクールもたくさんあり、未経験者からエンジニアになれるカリキュラムが組まれているため、自分の目標に向かって学ぶことができます。
②:数学や理系知識を使わなくてもできる
文系の人が苦手意識をもっているであろう数学などの理系分野ですが、プログラミングには必要ありません。
ゲームプログラミングや人工知能、統計処理など数学を使ってプログラミングを組まなければならないものもありますが、それ以外のプログラミングは理系知識不要でも何とかなる場合が多いです。
もちろん理系知識があったほうがいいことはありますが、文系でも問題なくできますよ
文系がプログラミングスキルを付けるために大切なこと
文系の人がプログラミングスキルを付ける前に大切にすべきことがあるので紹介します。
①:プログラミングを勉強する目標を明確にする
勉強を始める前になぜプログラミングがやりたいのかを明確にしておきましょう。
理由なくプログラミングを勉強をしてもモチベーションが続かず、挫折してしまう可能性があるからです
また、転職の際、面接で文系からエンジニアを目指す理由を聞かれるかもしれません。
そのため、自分が将来スキルを身につけてどのような仕事がしたいのか、なぜエンジニアになりたいのかをはっきりさせておいてください。
②:プログラミングは簡単でないことを理解しておく
プログラミングは誰でも学ぶことはできますが、仕事ができるレベルに達するには相当な努力が必要でしょう。
学習することも多く、躓くこともあり、心が折れるかもしれません。習得までにかなり時間がかかるので、忍耐力が必要であることだけは覚えておいてください。
文系でもプログラミングスキルが身につけられる勉強方法
続いては、文系で未経験者でもスキルを身につけられる勉強方法を紹介します
①:オンライン学習サイト
全くプログラミングに触れたことがない人はオンライン学習サイトで勉強することをおすすめします。
「その言語を覚えるとどんなことができるのか?」という話から始まり、プログラミングの環境設定や簡単なプログラミング構文まで基礎の基礎を学べるので、躓くことなく学習できるでしょう。
オンライン学習サイトの中でもProgateとドットインストールがわかりやすいうえに、一部無料で学習できるため利用してみてください。
②:プログラミングスクール
未経験者が独学するのは可能ですが、かなり厳しいためプログラミングスクールで学習することをおすすめします。
1人1人のレベルに合わせてカリキュラムを組んでくれるスクールもあり、挫折せずに学べるでしょう。
文系で未経験者でもエンジニア転職できる方法
次は、文系で未経験者でもエンジニアとして転職しやすくなる方法を紹介します
①:ポートフォリオを作成する
転職する際にポートフォリオを作成しておきましょう。
エンジニアであれば、これまでに構築したシステムや制作したサイトなどを提示できるようにしましょう。
②:転職エージェントを利用
転職エージェントを利用することもおすすめします。
登録無料で、プロのエージェントがマンツーマンで求人紹介や転職活動の支援を行ってくれます。自分だけの力で転職するのが不安であれば、一度登録してみるといいでしょう。
③:プログラミングスクールの転職支援サービスを利用
プログラミングスクールでスキル習得を考えている人は、スクールにある転職支援サービスを利用することをおすすめします
スクール内のキャリアアドバイザーが求人紹介や書類作成の添削、模擬面接など手厚い支援を行ってくれますよ。
まとめ:学習から転職までサポートしてくれるスクールを選ぼう
文系でプログラミングを全く知らない人でもエンジニアに転職できます。
しかし、スキルを身につけることも、転職することも決して簡単なものではありません。そのため、確実にスキルを身につけて転職支援までしてくれるプログラミングスクールに入ることをおすすめします。
もしプログラミングスクールに興味のある方は、まずはスクールにある無料のカウンセリングを受けてみましょう。