今日は、二人にプログラミングを使った副業を紹介します
よっ! 待ってました!
たとえ副業でも、まだ早くないですか?
いえ、稼ぐ方法を知るのはモチベーションになりますから、早めに知っておいたほうがいいですよ。
では、さっそくいってみましょー!
これからプログラミングを活かした副業に挑戦したい人は必見です。
プログラミングをつかった副業:代表的なものは2つ
本業としてプログラマーになれば、携わる仕事はそれこそたくさんあります。でも、あくまで副業としてやるのであれば、今回の講義で紹介する2つがメインになると思ってください
プログラミングを使った副業①:Web制作
まず紹介するのは、Web制作です。 普段、私たちが見ているいろいろなサイト。これらを作る仕事ですね
おぉおおおおおお!
すごいですね! 副業でもそんな案件があるんですね
クラウドワークスやランサーズといったクラウドソーシングには、LPサイト(ホームページ)の作成やWordPressを使ったサイト作成の案件が多くあります。
どのくらい稼げるの?
さて……わたしが知りたいのは、どのくらい金がもらえるかです
報酬額は、もちろん案件の内容によりますよ。 でも、目安となる金額はあるので一応、お伝えしておきますね
クラウドワークスで募集されている案件だと、このくらいの報酬が多いです。
- LPサイト:10,000~50,000円
- WordPress:10,000~50,000円、または50,000円前後
なんか……思ってたより安いなぁ
そこは作業時間によりますよ。時給換算したら普通のアルバイトよりは、はるかに良さそうじゃないですか?
副業で行うWEB制作:メリットとデメリット
副業にWEB制作を選ぶメリット
まずは、Web制作を副業に選ぶメリットを紹介します。HTML/CSSという基本的なプログラミングを習得すれば、Webサイトを作成できるため、未経験からでもチャレンジしやすいです
また、クラウドソーシングなので、クライアントを自分で選べます。「この案件ならできそう!」と思う案件のみチャレンジできるので、初心者でも安心。
なるほど。とりあえずHTMLとCSSをマスターすればOKという話ですね
案件を自分で選べるのはいいよね。気に喰わないのは、やらなくていいわけだし
副業にWEB制作を選ぶデメリット
ただし、デメリットもあります
そうそう! こういうのはデメリットのほうが聞きたいのよね
クラウドソーシングで仕事を受注ですると、クライアントによっては「この機能も付けてほしい」「デザインは〇〇に変えてほしい」と納品後に言われる可能性があります。いわゆる『後出し』ですね。
このようなクライアントにあたってしまうと工数が予想以上にかかり、労力に見合う対価が得られない可能性もあります。
いわゆる、ハズレ案件ですね
クライアントの評価や口コミを確認すれば、あまりにも酷い案件は回避できるはずですよ
プログラミングを使った副業②:メンター
2つめは、メンターです
メンターってプログラミングスクールにいる先生のことだったような……。 いきなり教える側に回るんですか?
そうですよ。教えられるくらいのスキルがあれば、家庭教師のような形でプログラミングを教える側に回れます。もちろん、そこに報酬は発生しますよ
メンターはどのくらい稼げるの?
メンターは、いくらくらいもらえるの?
MENTAやタイムチケットといったサイトでは、30分〇〇円からというように、時間単位でユーザにサービスを提供できます。料金設定は自由です。代表的なサイトを紹介しておくので、見てください。
つまり、自由ってことか! めっちゃ儲かるじゃん! わたし、メンターやりまーす
猫田さん。 これ、たぶん……めっちゃ高い人には誰も頼まないんじゃないですかね?
えぇえええええ、そういうこと?
はい。残念ながら、そういうことです。 猫田さんが凄腕のメンターになれば別ですが……。
クラウドワークスではWebサイトの作成案件がほとんどでしたが、メンターはコンサルに近いです。
参考までに挙げておくと「プログラミングに興味がある人の相談にのります」の案件が1時間8,000円~、「プログラミング学習方法の相談に乗ります」で30分2,500円~で出している人がいます。
顧客さえ掴めば、時給単価で5,000円を超えるので、Web制作よりも稼ぎやすいでしょう。
また、相談以外にも、「Web制作の進め方」や「一緒に開発しながらプログラミングを覚えよう」といったテーマでサービスを出している人もいました。
なるほどねぇ。アイディア勝負もできるのね
副業で行うメンターのメリット・デメリット
副業で行うメンターのメリット
では、副業でメンターをするメリットですね
メンターを副業にするメリットは、自分のキャリアや学習方法の相談をサービスとして提供でき、経験を商品として提供できることです。
自分の経験が商品になることって、そうそうないですからね。プログラミングをマスターした人には価値があるんでしょうね
あと、自分で値段設定できるのはいいよね。 Web制作と違って、こっちが売り手なわけだし
そうですね。 自分の仕事に自分で値段をつける経験は、なかなかできませんからね。 いい経験になると思いますよ
副業で行うメンターのデメリット
メンターはコンサルに近いサービスの提供になるため、技術力よりもプレゼンやコミュニケーションの力が求められます。
プレゼンですかぁ……。具体的には、どのような形になりますか?
いちばんわかりやすいのは、ポートフォリオですよ。 「私はこういうのを作れますよ」と提示すれば、相手にも皆さんの実力が伝わりやすいです。実力を求めてもらえれば、仕事にもつながるでしょう
副業を始めるための学習方法はスクールがおすすめ
プログラミングで副業するためには、どんな勉強方法がいいんですか?
もちろんプログラミングスキルさえ身につけられれば、どんな学習方法でもかまいませんよ。 ただ、いちばん効率が良いのはプログラミングスクールに通うことでしょうね
なるべく短期間で正しくスキルを身につけたいのなら、やはりメンターについてもらいながらの学習が最適です。
というわけで、ここではプログラミングスクールをおすすめさせてください。
どのプログラミングスクールがおすすめ?
テックアカデミーを例にプログラミングスクールでの学習を紹介します。スクールに通うと以下のような特典があります。
- 1週間の無料体験ができる
- 週2回、専属メンターとの面談がある
進捗状況や課題の取り組みをマメにメンターに報告するため、モチベーションを保ちやすいでしょう。
オリジナルサービスの作成課題をやり遂げるのが目標なので、大きな自信にもつながります。
テックアカデミーならどのコースがおすすめ?
LP案件の獲得目指すのであれば、フロントエンドコースがオススメです。
プログラミングスクールに通うメリットとデメリット
プログラミングスクールかぁ。 お高いイメージがあるんですよね
牛山くんの言うように、プログラミングスクールに通うデメリットは、どうしても費用が独学に比べてかかることです。
スクールやコースにもよりますが、2か月で20万円前後はすることがほとんどです。
とはいえ、不明点をすぐに質問できて解決できる点はやはり大きいでしょう。2か月でエンジニアになれることを考えたら、独学より圧倒的にコスパは良いです。5万円のLPサイト作成を4件受注すれば受講費用を回収できる計算になりますからね。
まとめ
はい。というわけで、今回の講義ではプログラミングを使った副業を紹介しました
現実的にはweb制作の案件でしょうか
そうですね。 実績がないとメンターの仕事にありつくのは、なかなか難しいでしょう。 また、ポートフォリオを通じての自分自身のアピールも大事ですよ
金儲けは大変だなぁ