「今の仕事に不満を持っていて転職したい」あるいは「未経験からエンジニアになりたい」……このような悩みをお持ちでは無いでしょうか?
そんなお悩みを解決するべく、この記事では未経験からのエンジニアへのなり方や転職方法を紹介します!
エンジニアとは?
そもそもエンジニアとは一体何なのでしょうか。おそらく皆さんが想像しているエンジニアは、コンピュータを黒い画面で操作してアプリやWebサイトを作る人たちのことだと思います。
そのような人たちはいわゆるSE(システムエンジニア)と呼ばれている人たちのことで、下にwikipediaの引用を貼っておきます。
システムエンジニア(略称:SE、エスイー)とは、日本において情報システム関連の業務に従事する者を指す用語である。、日本の企業では慣習的にコンピューターシステムやネットワーク・データベース等の情報システムに関わりながら複数の業務を行う者を指すことが多い。
引用元:wikipedia
今回紹介しているエンジニアはSEのことを指しているので、今後エンジニアと書いてあったらSEのことだと思ってください
未経験からでもエンジニアへの転職は可能
エンジニアの平均年収は「550」万円程だそうです。全体の平均年収(440万円程)を大きく上回っているので、給与の面でだいぶ魅力的ですね。これだけでもエンジニアになりたいと思う人はいるのではないでしょうか。
ここで気になるのは未経験からでも本当にエンジニア職として働けるのかという所だと思いますが、未経験からエンジニアへ転職は可能です。
しかし経験者としてではなく未経験からとなると門が狭く難しいです。なぜ難しいのかと言いますと、エンジニアは専門職ですのでエンジニアとして働くにはスキルや知識が求められるからです。
それではエンジニアに必須のスキルとはなんでしょうか。次の項目で説明します
エンジニアに必要なスキル
ここではエンジニアに求められるスキルを説明します。
その前にエンジニアが担う業務内容の大まかな流れとして、
- 要件定義(顧客との折衝など)
- 設計
- 実装(プログラミング)
- 統合テスト
- デプロイ
以上のようなものになります。細かい段階を挟むと長くなるのでここでは割愛しますが、主にこれらの工程を通してWebサイトなどのシステムを構築します。
最も大事なのはプログラミングスキル
この中で最初に求められるものはプログラミングスキルです。システムを作る仕事なので、そもそも作れる力(プログラミング能力)が求められるのは当たり前といえば当たり前ですね。
なので未経験からエンジニアを目指すには最低限このプログラミングスキルを持っていれば、転職の際に有利になります。
それではそのプログラミングスキルはどのように養えばいいのでしょうか。方法としては、主に以下の3つです
- 独学で勉強する
- メンターを見つける
- プログラミングスクールへ行く
独学や自分でメンターを見つけるのは困難
1については、これは1人で調べながら学習計画を立てたりしなければいけないので中々根気のいる作業となります。同じ理由で2も未経験からエンジニアを目指す人にとっては難しいものだと思います。
そこで3についてなのですが、プログラミングスクールではそのスクール独自のカリキュラムがありそれに沿って学習することになります。
さらにメンターなどがいるので悩んだり困った事がありばいつでも相談できる環境が揃っており、効率的でモチベーションが保ちやすくなっています。
さらにスクールによってはその後の就職先も紹介してくれたりするので、独学で勉強するよりは良い選択肢なのではないかと思われます。
つまり、結論としては最も効率の良い学習は、やはりスクールに通うこと。では、具体的にプログラミングスクールではどのようなことを学ぶのでしょうか
プログラミングスクールでの勉強
講習などの時間量はスクールの方針によって変わるのですが、少なくて300時間、多くて600時間は確保しているところが多いです。これは1日10時間を1~2ヶ月間続ける計算になります
さらにスクールでの勉強とは別で、家でも自分で勉強をする必要があります。普段勉強しない人にとっては中々大変なことの様にも思えますね。
プログラミングスクールで習う内容としてはプログラミングや基本的なコンピュータの仕組みなどで、エンジニアになるには必須のことを学び、実際にアプリやサイトを自分で作ってみたりすることもあります。
スクールによって差異はありますが、具体的には以下のことを学習します。
HTML、CSS、JavaScriptなどの各プログラミング言語などの基礎学習
ここでは座学によってプログラミングなどに関することを学びます。この段階で徐々にプログラミングとは何なのか、エンジニアは何をしているのかが実際に分かってきます。
他のメンバーと一緒にチームで開発
エンジニアとして転職をしたらチームで開発をすることが多いので、ここのプロセスを通してより実務に近いレベルで仲間とどの様に協力していくのかを学ぶことができます。
今までの学習の総括としてポートフォリオを作成
最後に今までに習ったことを総動員して作品を作ります。全体的に1人で作ることになりますが、メンターと問題点を相談しながら作るので頑張れば何とか乗り越えられるレベルです。
プログラミングスクールではこの様な事を通して、実践的なエンジニアのスキルを育てていきます。
まとめ:エンジニアになった後も勉強は必須
結果として、「未経験からでもエンジニアになれる」ということになります。
実際に未経験からでもエンジニアになった人達がたくさんいます。
ただしそのためには様々な努力をしなければなりませんし、エンジニアになった後も勉強を続けなければなりません。知識が無いエンジニアは価値が無くなってしまいますからね。
努力する量は多いかもしれませんが、それでもエンジニアの仕事はハマると楽しいですし平均給与が高い分類なので努力する価値は大いにあると思います。
ここまで見ていただきありがとうございました!
他の記事ではプログラミングのことについてなども紹介しているので、仕事や勉強で困った際に参考にしてくださいね!