エンジニアに転職するためプログラミングスクールに入学したいなぁ。でも、失敗はしたくない……
このような不安や悩みを持っている方も多いと思います。
そんな方達に向けて、プログラミングスクールに入って失敗しないために知っておくべきことを5つ紹介します。
この記事の内容は、実際にプログラミングスクールに通った私の経験に基づいています。ぜひ参考にしてください。
1、事前学習をしておかないとついていけなくなる
プログラミングスクールに入って失敗しないためには、事前学習が必要です。
私がプログラミングスクールに通っていた時も、進行が早く質の高い制作物を作成した同期は、みんな事前学習をしていました。事前学習には、主に2つのメリットがあります
事前学習のメリット1:プログラミングスクールの学習がスムーズに進む
プログラミングを事前に学習しておくと、入学後の基礎的なカリキュラムに時間を取らなくてよくなります。
結果的に、応用的な学習に多くの時間を使えるようになります。もちろん、挫折しにくくもなるでしょう。
事前学習のメリット2:自分がプログラミングに向いているかがわかる
また、事前学習から、自分がプログラミングに向いているかどうかの判断がしやすくなります。
事前学習の段階でプログラミングを苦痛に感じるなら、プログラミングスクールへの入学はやめたほうがよいでしょうね
事前学習は、挫折しないための土台づくり。だから、とても重要です。
とくにおすすめしたいのはHTMLとCSSの学習ですが、パソコン操作に慣れていない方は、タイピングやショートカットキーの練習もしておきましょう。
これらもプログラミングの基礎となる部分の 1つです。
2、受け身の姿勢は捨てるべき
プログラミングスクールで失敗しないためには、受け身マインドを捨てる必要があります。
スクールに入れば、エンジニアになれるんじゃないの?
厳しいことを言うと、その考えでは高確率で挫折します
たしかに、ほとんどのプログラミングスクールに転職保証がついています。でも……
3、目的意識を持っていないと失敗しやすい
プログラミングスクールに入って失敗しないためには、目的意識を持つようにしましょう。
- なぜプログラミングスクールに通うのか。
- なぜエンジニアになりたいのか。
これらの目的がはっきりしていなければ、努力の方向がズレたり、学習に身が入らなくなってしまいます。
一方、目的意識と熱量を持ってプログラミングを勉強している人は成長が早いです。
プログラミングスクールに入る目的は何か、一度考えてみましょう
4、アウトプットする習慣を持っていれば周りと差がつく
周りと差をつけたいのなら、学んだことをアウトプットする習慣を持つべきです。
アウトプットの習慣を持つと、挫折しにくくなるだけではなく、学習の質の向上にも繋がります。
プログラミングスクールで学習したことを、どのようにアウトプットすれば良いのか?オススメのアウトプット方法を3つ紹介しますね
プログラミングスクールで学習したことを、どのようにアウトプットすれば良いのか?オススメのアウトプット方法を3つ紹介しますね
オススメのアウトプット方法①Twitter
Twitterは140文字という限られた文字数の中でアウトプットしなければなりません。
これは、情報を整理してまとめる練習になります。
覚えた単語やその役割について発信してみましょう。
オススメのアウトプット方法②Qiita(キータ)
Qiita(キータ)は、エンジニアリングの情報を記録、共有するためのサービスです。
誰でも投稿できるだけではなく他の人の投稿も見られるので、インプットにもアウトプットにも最適です。
実際、私もプログラミングスクールで分からないことはこのサイトをよく利用していました。
オススメのアウトプット方法③ブログ
TwitterやQiitaほど簡単には始めることができませんが、ブログもオススメです。
ブログはカスタマイズ性が高く、わかりやすく情報を伝える練習になります。
また、転職の面接でもポートフォリオとして使うことができ、面接官に「学んだことをアウトプットできる人」と良い印象を与えられます。
プログラミングスクールに入るまで時間に余裕がある方はチャレンジしてみましょう。
5、ほとんどのプログラミングスクールには無料カウンセリングがある
ほとんどのプログラミングスクールで、無料でカウンセリングを受けることができます。
プログラミングスクールってけっこうなお金がかかるから躊躇しちゃう
そうですよね。何十万という大金を支払うからには、失敗は避けたいですよね。それなら、無料カウンセリングを利用するべきです
学習についていけるか、どのように学習が進むのか、不安なことを親身に相談に乗ってもらえます。強引な勧誘は一切ありません。
気になったプログラミングスクールがあるのなら、まずは一度カウンセリングを受けてみましょう。
無料でカウンセリングが受けられるオススメのプログラミングスクールは以下の3つです。
【まとめ】プログラミングスクールに入って失敗しないために、できることから始めよう
今回は、プログラミングスクールに入って失敗しないために知っておきたいことを5つ紹介しました。
- プログラミングの事前学習をしておかないとついていけなくなる
- 受け身の姿勢は捨てるべき
- 目的意識を持っていないと失敗しやすい
- アウトプットする習慣を持っていれば周りと差がつく
- ほとんどのプログラミングスクールには無料カウンセリングがある
今後、エンジニアが不足していく中、プログラミングスキルへのニーズは高まっていくでしょう。
是非、プログラミングスクールを上手に使いこなして、自身のスキルを向上させてください。