プログラミングは初心者が独学で勉強を続けても、ほとんどの人が途中でやめてしまいます。
私も独学でプログラミングの勉強を始めましたが、1カ月で挫折しました。やっぱりスクールに通わないとなかなか身につかないですよね
でも、プログラミングスクールの選び方も難しいです。
- プログラミングスクールが多すぎてどこに通えばいいのか分からない
- 対面型、オンライン型のどちらにすればいいのか分からない
- 費用が高額なため、すぐに決めることができない
- 自分に向いているプログラミングの言語は何だろう
このような悩みを持っている方に向けて、この記事では適切なプログラミングスクールの選び方をご紹介します。
ポイント1 最終的に自分はどうなりたいか目標をはっきりさせる
まずは、短期的な目標と長期的な目標を定めましょう
人間、明確な目標があると前に進みやすいものです。逆に目標がないと「何のために頑張っているんだっけ」と不安になり、最後までやり遂げるのが難しくなります。だから、明確な目標を決めるのはとても大事です。
1)短期的な目標を設定する
まずは短期的な目標の設定からです
週に通う日数を決める
この記事を読んでいる方は、学生か社会人の方が大半のはず。本業である勉強や仕事をまずは優先しなければなりません。
無理をしすぎると、本業もプログラミングの勉強もおろそかになってしまうので、無理のない範囲でプログラミングスクールに通える日数を決めましょう。
予算を決める
途中で費用が払えなくなって挫折……。そんなパターンは避けたいですよね。
また、途中でやめた場合は途中解約金が発生するスクールがほとんどです。なので、無理のない範囲でスクール費用を定めてください。
2)口コミをネットで検索して自分に合ったプログラミングスクールを選ぶ
スクールの評判は、ネットでも簡単に検索できます。とくに意識して欲しいチェックポイントは以下の3つです。
- 講師の質
- 授業の内容
- 費用
これらのチェックを怠ると……
講師の人が無愛想で質問しにくいんだけど……
授業の内容が簡単すぎる。これじゃあ独学で十分
途中からいろいろ勧められる……どんどん費用が高くなっていくなぁ
上記のようなことが起こりえます。そうならないために、まずはネット上の口コミを上手に利用すると良いですね。悪い噂は必ず流れますから。
3)長期的な目標を設定する
次は、長期的な目標の設定です。ここで大事なのは、将来バックエンドとフロントエンドのどちらに進みたいのかを決めることです
バックエンドエンジニアとは
バックエンドエンジニアは、WEBサイトなどの目に見えない部分を処理する役割。基本的にはひたすらコードを打ち続けてエラーなどが出たときは、ユーザーが使いやすいように、日々改善する裏方のイメージです。
フロントエンドエンジニアとは
フロントエンドエンジニアは、WEBサイトやアプリなどユーザーが見やすいように処理する役割。WEBデザイナーなどがこれに当たります。
4)就職するか独立するか
将来的に就職したいのか、独立してフリーランスになりたいのか……その点もきちんと決めると良いです
えー、もうそんなことまで決めるの?
もちろん途中で進みたい道が変わることもあるでしょうが、なるべく決めておいたほうが良いですね。そのほうがスクール選びもスムーズです
スクールによっては就職の支援をしてもらえます。また、フリーランスとしての独立を視野に入れた授業を受けることも可能。就職したいのか独立したいのかによって、学び方も変わります。
ポイント2 プログラミングスクールの選び方の基準
ここからは、プログラミングスクールの選び方の基準についてご紹介します。
1)学びたい言語
学ぶ言語によってエンジニアの進む道が分かれます。だから、やりたいことがハッキリしていないと学ぶべき言語も決まりません。ここは慎重に決めるべき場面ですね
WEBアプリを作りたい人
- HTML,CSS
- JavaScript
Webサイトを作りたい人
- PHP
- Ruby
AI(人工知能)を作りたい人
- Java
- Python
2)プログラミングスクールの受講スタイル
続いては受講スタイル。対面型とオンライン型がありますが、この違いはそれぞれイメージしやすいと思います
A)対面型
対面型のメリット
講師から直接指導を受けられるので、分からないことがあればすぐに質問できます。また、他の受講生と切磋琢磨しながら、モチベーションを保ち続けられるのも良いですね。
対面型のデメリット
対面型のスクールは東京、大阪など大都市部にしかなく、地方で受けることが難しいです。また、オンライン型と比較すると費用が高くなりやすい傾向があります。
B)オンライン型
オンライン型のメリット
オンライン型は時間や場所にとらわれず、好きな場所で受講できるので、学業や仕事が忙しい人におすすめです。
オンライン型のデメリット
わからないことがあっても授業中しか質問できません。分からないことがすぐに解消できないと、勉強の進展に影響があることも。
地方在住の方は、自然とオンライン型になってしまうかもしれませんね
3)プログラミングスクールの費用
最後に費用です。実は、高ければ良いというものでもありません。
あくまでも、何を学んで将来どうなりたいか……これが一番大事です。次に、学び方ですね。費用は最後で良いと思います。費用面ばかりに気を取られてしまうと、スクール選びの失敗につながりやすいです。
ポイント3 それでも迷ったときは無料相談に行こう
いろいろ聞いたけど、迷っちゃうなぁ
そういう人も多いでしょうね。それなら無料の受講相談に行ってみましょう。スクールの雰囲気がつかみやすくなるだけではなく、スクールによっては無料相談を受けると授業料が割引になる特典もあります。もうスクールを決めた人も正式に入学する前に無料の受講相談に行ったほうが得かもしれません
まとめ:雰囲気を感じるのが大事!
プログラミングスクールはたくさんあるので、一度スクールの雰囲気など直接目で見て感じること。それが、1番後悔しないプログラミングスクールの選び方です。
プログラミングスクールを決めたら、あとは自分の夢に向かって努力あるのみ!最後まで諦めず勉強を続けていきましょう。