牛山くんは今日もプログラミングスクールについて、いろいろと調べています。
猫田さん、コードキャンプって知っていますか?
名前は聞いたことあるよ。大手のプログラミングスクールだよね
猫田さんでも知っていますか……。やはり、そのくらい有名なプログラミングスクールのほうが安心なのかなぁ
二人がそんな雑談をしていると、キャニット先生がやってきました。見知らぬ男性と一緒です。
二人にも紹介しておきましょう。こちら、川本さんです。コードキャンプでプログラミングを学んだ、みなさんの先輩ですよ
おぉ! コードキャンプで学んだんですね
コードキャンプに興味があるんですか?
とても興味があります。よかったら、体験談をお話ししてもらえませんか?
ぜんぜん良いですよ。では、先に簡単な自己紹介をしますね
コードキャンプの概要と特徴
最初に、コードキャンプがどんなプログラミングスクールなのか紹介しますね
コードキャンプはオンライン完結型(レッスン及びテキスト)のプログラミングスクールで、これまで30,000人以上の受講生がいる有名なスクールです。
①:現役エンジニアによるマンツーマンレッスン
未経験者にも優しいカリキュラムと、理解度に応じたマンツーマンレッスンを実施しており、各プログラミング言語の章末にある課題も分かるまで何度でも添削を受けることができます。
わかるまで何度でも教えてくれるのはいいですね
②:自走力を鍛えることに重きをおいた指導
『自走力』ってどういう意味?
自分で解決する力ですね。スクール卒業後も自力でなんでも解決できるようにならないと、エンジニアとして仕事をしていくのは難しいです。だから在籍中に自走力を鍛えるのが、コードキャンプの方針の1つのようです
③:コースの種類が豊富
コードキャンプには、幅広いコースが用意されています。Webマスターコース、デザインマスターコース、Rubyマスターコース、アプリマスターコース、Javaマスターコース、テクノロジーリテラシー速習コース、採用担当者向けITコースなどです。
人によって目指したい場所は違います。それぞれの目標に合わせてきめ細かく対応してくれるのも、コードキャンプの特徴ですね。
川本さんはどのコースだったんですか?
私はWebマスターコース(2ヶ月コース)を受講しました
Webマスターコースは、プログラミングの基礎からしっかり学びたい人向けのコースで、HTML、CSS、JavaScript、jQuery、PHPを学べます。スクール卒業後には、フロントエンジニアに転職したり、フリーランスとして働く人が多いようです。
コードキャンプの学習方法
どんな流れでプログラミングを学ぶのか、教えてください
内容を入力してください。コードキャンプの学習は、主にテキストを使用した自己学習です。オンラインテキストを自分のペースで進めていき、疑問点がいくつか出てきたらレッスンを予約して講師に質問します
動画ではなくテキストなので、自分でしっかりと読み込み理解していく必要があります。
どのくらいの期間、勉強するの?
あくまで私の例ですが……参考になると思うので、それぞれの言語の学習にどのくらいの期間を要したのか、紹介しておきますね
- HTML(1週間)
- CSS(1週間)
- JavaScript(2週間)
- jQuery(1週間)
- PHP(3週間)
JavaScript以降は難易度が高い
ここからは、コードキャンプを受講した私の感想です
JavaScript,jQuery,PHPの学習は難易度が高く、理解するのに時間がかかりました。でも、講師に何度も質問しながら理解を深めていき、最後まで挫折することなく学習できたのでよかったです。
各プログラミング言語学習の最後には課題があります。掲示板機能、出品・購入機能付きフリマサイト構築などがありました。これらの課題はかなり難しいので、講師にヒントをもらいながら進めていかないとなかなか前に進めません。
課題はたしかに難しいのですが、それでもまずは自分で考えて仮説を立てたり、何が分かっていないのかを整理することが大事です。そうでなければ、講師に質問もしづらいでしょう。「スムーズに質問するための準備」を常に心がけていましたね。自分で課題解決する力もついたと思います。
キャリアトーク
通常のプログラミングレッスンとは別に、キャリア相談をすることもできます。講師の中には専門のキャリアカウンセラーも在籍してもいるので、私の話を上手に引き出してもらうことができました。
キャリアトークって、どんなことを話すんですか?
人によってまったく内容が変わると思いますが、私はこんなことを話しましたよ
- フリーランスになるためのロードマップ
- フリーランスになるための参考サイト
- 自分の長所と短所の整理
キャリアトークで得たものは、現在の案件獲得活動にも大きく役立っています。是非一度はキャリアトークを受講して自己分析をしてみるのが良いと思います。
コードキャンプのメリット
コードキャンプのメリット①:受講料が安い
続いてコードキャンプのメリットをお話ししますね。まずは受講料の安さです
私が通ったWebマスターコースは2ヶ月コースで165,000円でした。この金額の2倍以上するプログラミングスクールも多くありますので、費用を抑えてプログラミングを学びたい方におすすめです。
比較的、費用が安いからか学生の受講生も多いようです。
コードキャンプのメリット②:レッスンを予約できる時間帯の幅が広い
コードキャンプでは、毎日7:00〜23:40までレッスンの予約ができます。他のプログラミングスクールと比べてもレッスンを受けられる時間帯の幅は広いです。
早朝や深夜でもレッスンを受講できるため、忙しい社会人にもおすすめです。
コードキャンプのメリット③:合格するまで何度でも受けられる添削サポート
各プログラミング言語レッスンの最後にある課題は提出が必要で、講師が丁寧に添削をしてくれます。課題提出後、添削項目の一つ一つに講師がアドバイスを記入し合否の判定をするのですが……合格するまで何度でも添削してくれます。じっくりと腰を据えて課題に取り組むことができます。
コードキャンプのデメリット
我々が本当に聞きたいのはデメリットのほうなのよね
たしかにそうかもしれませんね。では、コードキャンプのデメリットにも触れますね
コードキャンプのデメリット①:講師専任ではない
コードキャンプでは講師専任ではなく、レッスン毎に講師を選ぶ仕組みになっています。そのため、講師との相性が合わない場合、学習効率に大きくマイナスになってしまいます。
また、レッスン毎に講師が変わると受講生の過去の学習履歴を講師が把握できなかったり、受講生の得意/不得意が分からず、適切な指導を受けられないデメリットもあるので注意が必要です。
コードキャンプのデメリット②:レッスンを受けられる回数が決まっている
コース毎に受けられるレッスンの回数が決まっているため、疑問点が出てくる度にレッスンを受けていると「学習が完了していないのに質問できない」という状況に陥ってしまいます。
あー これは困るかもー
疑問点が出た時に自分で調べず、すぐに質問する癖がある人は、すぐにレッスン受講上限に達してしまうでしょうね
まとめ:コードキャンプで身についたもの
貴重な体験談を聞けたのではないでしょうか。川本さん、ありがとうございました
川本さんは、コードキャンプに入学してよかったと思いますか?
個人的にはとても満足していますよ。とくに自分で考える力と質問力が身についたことは、とても大きいですね
これからコードキャンプで学ぼうと思っている方にも「自分で考える力」や「質問力」を受講中に身に付け、最前線で活躍できる人材になって頂きたいと思います。コードキャンプではそのような力をつけるのに最適な環境ですので、思い切って挑戦してみてください。