人気プログラミングスクール”テックキャンプ”での体験談を紹介します。
ネットで有名だけど実際のところどうなの?
口コミが良いだけに本当かどうか知りたいなぁ
そんな意見も多いと思いますので、実際にテックキャンプを受講したわたしの体験談をみなさんと共有しますね。
この記事を読めばテックキャンプについて知れるため、入会を検討しているみなさんの役に立つと思います。
目次
- テックキャンプへ通うべき3つの理由
- テックキャンプの3つのデメリット
- テックキャンプエンジニア転職の流れ
- まとめ
1:テックキャンプへ通うべき3つの理由
①:完全プログラミング初心者からでも充分な知識を身につけることができる。
わたしも入会した時は、プログラミング知識が全くありませんでしたが、最終的にプログラミング知識を身につけることができました。
なぜなら”テックキャンプ”には、完全初心者でも挫折することなくカリキュラムを完走できる学習環境がそこにあるからです。
教材がわかりやすい
例えば、教材のわかりやすさです。過去の受講生からのフィードバックを受け、日々教材のアップデートを行っているため、初心者がつまずく点を熟知しております。
また、いきなり難易度が高い課題ではなく、段階を踏んで進めるためスムーズに進めることができるため、プログラミング知識ゼロのひとたちでも学習を進めることが可能。
メンターの存在が心強い
また、メンターと言われるパーソナルトレーナーがひとりひとりに付いてくれます。
彼らは、その人にあった学習計画を提案してくれたりまた、学習の進捗状況を管理してくれます。
これは、テックキャンプに通う理由として大きいと思います。
SNSでの評判
続いてSNSでの評判も紹介しますね
テックキャンプのメンターさん、すごく親身に対応してくれる
Twitter
こちらの事情をちゃんと汲んでくださり、学習の進捗のみならずなんでもオープンかつ建設的に対話できる関係性。本当に素晴らしい
Twitter
また途中で挫折した場合は、7日以内なら理由に関係なく全額返金サービスがあるため安心して入会できます。
②:志高い仲間たちと出会える
テックキャンプに参加すると、自分と同じような志高い仲間と出会えることができます。
テックキャンプ の受講料は正直言って高いです。それでも、その高額の受講料を支払ってエンジニアを目指している仲間がたくさんいます
また、様々なバックグラウンドを持った仲間にも出会えます。
わたしと同時期に入会した彼は、高卒で現場職で働き、給料も安く、そして借金もある。その状況から手に職をつけてエンジニア転職を目指していました。
そんな彼は、「絶対にエンジニアとして成功する」と強く高い志を持って受講している姿にわたしもすごく刺激を受けました。
スクールにいる生徒は、みんな本当にモチベーションが高く、将来像もそれぞれあります。
休み時間に互いに話を聞くだけで、こちらも頑張ろうという気持ちになりました。また、他の受講生と一致団結して勉強している感覚があり、毎日楽しかったですね
③:エンジニアとして転職が可能(転職保証がある)99%の転職保証
転職サポートがあるのはエンジニア転職コースのみですが、転職のサポートと転職保証があり、エンジニアとして転職を検討している方にはオススメです。
転職保証とは転職できない場合、受講料が全額返金されるサービスです。
実感として、未経験からエンジニアとして転職するにはかなりハードルが高く、スキルや経験がとても重視されます。
しかし、このエンジニア転職コースでは、エンジニアとして現場で求められるスキルを習得することができます。
2つのコースの違い
テックキャンプ には教養として学ぶ”プログラミング教養コース”とエンジニアとして転職を目指す”エンジニア転職コース”があります。
上記の違いは下記となります。
プログラミング教養 | エンジニア転職 | |
料金 | 入会金 19万8,000円/月謝制 1万9,800円 | 64万8,000円 |
学習時間 | 特に指定なし | 600時間 |
期間 | 特に指定なし | 70日間 |
学習内容 | 選択式※1 | 別途表記※2 |
教室利用可能時間 | 平日16~22時 土日祝日13~19時 | 平日10~22時 |
転職サポート | なし | あり |
転職保証 | なし | あり |
※1:以下の内容から学習するものを選びます。
- Webアプリ開発:Ruby/Rails/Javascript/ jQuery
- オリジナルアプリ開発:Webアプリ開発の応用
- AI入門:Python
- AIアプリ開発:チャットボット開発
- Webデザイン:Illustrator/PhotoShop
※2:以下のものを全て学べます。
- Ruby/Rails
- Javascript/ jQuery
- Gitの使い方
- SQL
- データベース設計
- AWSを使用した本番環境へのデプロイ
エンジニア転職では、上記のような充実したサポートを受けることができるため転職を検討している方には、オススメです。
また、転職サポートには期限もないため、焦って希望でない転職先に行く心配もありません。
2:テックキャンプの3つのデメリット
①:退会後はカリキュラムが閲覧できない
これはかなり残念ですが、テックキャンプは退会後、カリキュラムの閲覧ができません。つまり、基本的にはカリキュラムを見ながらの復習が不可。
常に手元に置いておき復習したいのが本心ではあります。しばらくカリキュラムを閲覧したい場合には継続受講がおすすめでしょう。
仮に退会してしまっていても、3か月以内なら、「継続(再開)学習エントリー」から申し込めば、入会金なしの継続料金だけでカリキュラムの閲覧が可能です。
②:メンターに当たり外れがある
人によってはメンターとの相性が悪く、メンター変更を希望する人たちが一定数いました。
これはメンターによって、スキルや経験にばらつきがあるがゆえに、発生する問題でしょう。
この手の問題は、どこのプログラミングスクールでもよくあります。メンターは、相談すれば担当を変更できますので、我慢して継続する必要はありません。
③:中上級者にはコンテンツ内容が物足りない。
初心者にとっては効果のあるプログラミングスクールですが、中級者以上のひとにとっては物足りないと感じる方も多いと思います。
カリキュラム内容が未経験の方が学習することを前提にしているため、すでにプログラミングの知識がある方や、今ある知識・経験をブラッシュアップしたい方には満足できるコンテンツにはなっておりません。
3:テックキャンプを利用して転職する流れ
テックキャンプにてエンジニア転職する流れは下記の通り。
無料相談>入会>カリキュラム学習開始(7週間程)>チーム開発(3週間程)>転職開始(1〜2ヶ月)
※2020年12月現在では、”チーム開発”は廃止されております。
個人でのカリキュラム、そしてチーム開発を終えてから、転職活動に移ります。
テックキャンプエンジニア転職の就職実績については、公式HPに掲載してある通り、大手IT企業やメガベンチャーが中心に紹介されています。
しかし、実際のところは、全員が大企業に就職することはできません。なぜなら、大企業はもちろん他の企業での中途採用は、時期やタイミングによって左右されるからです。
その点は、頭の片隅に置いて、就職先の実績を捉えるようにしましょう!
過去の実績が就職先に影響を与える印象
実際に転職サポートを受けましたが、企業を紹介される際、全員が未経験エンジニアとはいえ、過去の経歴は大きく影響を受ける印象がありました。
また、人によっては、キャリアドバイザーから紹介される企業もかなり違う印象を受けました。
結果、わたしの場合は、希望通りの企業に入社できましたが、ベンチャーやスタートアップの企業案件が多いことは事前に理解しておく必要があります。
転職活動全体を通じた感じたことは、キャリアアドバイザーの質がかなり良かったです。転職エージェントにも複数登録しましたが、転職フォロー体制はテックキャンプの方が丁寧でした
4:まとめ:個人的には満足しています
わたしはテックキャンプに入会して本当に良かったと思います。
今回紹介した、わたしの体験談をもとに入会の検討してくれたら幸いです。
もし迷っているなら、まずは無料面談で実際に話を聞いてみることをお勧めします。